福岡市
急成長を遂げる経済都市・福岡のオフィス街について
福岡は九州最大で、日本で最も人口の多い都市の5位以内に入る。 福岡は九州の北端に位置し、他のアジア諸国に最も近く、東京より韓国ソウルに近いため、何世紀にもわたって重要な港湾都市である。福岡市には歴史的建造物と近代建築、産業の中心地が隣り合わせに並んでいるユニークな地域。 福岡空港と博多駅の主要交通ハブから1時間以内に山々や海の自然にアクセスできる。
福岡のオフィス街中心地は、博多駅、呉服町、天神、赤坂エリアが挙げられ、近年では様々な施策の取り組みにより東京圏、関西圏とは異なる経済都市としての成長に注目度が高まっている。 特に博多駅エリアはアクセスも良好なことから、 JRJP博多ビル、紙与博多中央ビル、博多駅前ビジネスセンター、中洲ビジネススクエア、 安田第3ビル等の大型オフィスビルが立ち並び、福岡のオフィスの中心地として栄えている。
福岡で人気のオフィス街
博多駅エリアのオフィス街
博多駅は、山陽・九州新幹線、JR在来線、地下鉄各線の乗り入れるターミナル博多駅を中心とした九州最大級のビジネス・商業の盛んなエリア であり、博多駅地下街やJR博多シティ・KITTE博多など多くのショッピングセンターや飲食店と、大手企業の本社支社をはじめとする大規模なオフィス街が共存する。
JLLの福岡に関するレポート記事でも、福岡はITエンジニア・クリエイティブ・外資コンサルなどの企業誘致策も順調に進み、「世界の住みよい都市」22位と上位にランクインしており全国屈指の人口増加率を維持するとの見通しだ。
2023年竣工の博多駅前パークサイドビル、（仮）九勧博多駅前三丁目ビル計画など再開発も盛んで、今後長期にわたり高い都市競争力が見込める福岡を先導する博多駅エリア は、地下鉄で福岡空港へのダイレクトアクセスが可能で福岡高速の入口も近く交通至便。 九州地方でのビジネス展開の拠点として最適である。
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呉服町エリアのオフィス街
博多区呉服町を中心に店屋町・祇園町・中洲川端へと広がる「呉服町エリア」のオフィス街 は、博多リバレインセンタービル、呉服町ビジネスセンターなど大規模なオフィスビルやマンションの並ぶメインストリートと対照的に、横道には江戸時代にタイムスリップしたかのような古い商店や寺社の多い伝統ある街並みが広がる。
博多駅・天神の2大商業地の中間に位置し、JR博多駅からは徒歩20分・西鉄バスで約5分、天神エリアへも地下鉄で2駅と交通アクセス至便で利便性が高い。
2023年にかけては（仮）博多綱場プロジェクトや（仮）鹿島中洲中島町ビルをはじめとする大型オフィスビルも複数竣工し、建替や再開発計画も複数進行中で、ますます今後の発展が期待されるエリアである。
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天神・赤坂エリアのオフィス街
商業施設とオフィス街が共存する天神は有名企業や金融関連の本社支社が集まるオフィス街であると同時に、多くのファッションビルや百貨店の集まる若者や観光客にも人気の高い九州地区最大の繁華街としても知られている。
地下鉄天神駅・天神南駅、西鉄福岡（天神）駅など交通アクセスも良好で、明治通り沿いを中心にアクロス福岡や天神ビジネスセンターなどのオフィスビルが立ち並ぶ。
一方、天神から近く徒歩圏内に位置する赤坂は住宅エリアとしても人気が高く、自然豊かな舞鶴公園に隣接する落ち着いた雰囲気のオフィス街となっている。
最寄り駅は地下鉄赤坂駅で、野村不動産赤坂センタービルや福岡舞鶴スクエアなどのオフィスビルが集積する。
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福岡でおすすめのオフィス物件2選
福岡のおすすめオフィスビル「福岡大名ガーデンシティ」
明治6年に開校し、2014年に都心部の小中学校再編時に閉校となってから旧大名小学校の跡地は福岡市が掲げる旧大名小学校跡地まちづくり構想とともに、天神ビッグバンの西のゲートとして2018年より開発が進められてきた。
福岡市の施策、都市の活力を牽引する都心部の機能強化、情報アクセスや回遊性など、来街者にやさしいおもてなし環境づくり、多様な人が集まり交流・対話する創造的な場づくりを掲げ、福岡大名ガーデンシティは2022年12月に誕生、2023年春に開業予定である。
旧大名小学校の校庭を活用した解放感ある広場、面積を最大化した自由度の高い無柱空間オフィス、ハイグレードオフィスをサポートするカンファレンス、感染症対策、スマートビルマネジメントシステムや、エレベーターの運行調整などの最先端のIoTによる制御システムを備え、グローバルな人材と企業が集積、交流する高機能オフィスである。最上部には5つ星ホテルであるTHE RITZ-CARLTONが入居し、カンファレンスエリアではグローバルな視点からビジネス・カルチャーを発信可能。
「福岡大名ガーデンシティ」ポイント
- 2022年竣工、福岡市営空港線赤坂駅5番口徒歩2分、福岡市営空港線天神1番口徒歩3分
- 徒歩や車などのアプローチに合わせて、最大4段階の高いセキュリティ機能を完備
- セキュリティと連動してエレベーターが自動運転されるシステムを構築し、ボタン操作がいらないスムーズな乗り降りが可能
- ワンフロア約2,500平方メートル複数階をご利用いただく場合、内階段や吹抜けなど立体的なフロア構成もオプションで可能
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福岡のおすすめオフィスビル「（仮）博多綱場プロジェクト」
（仮）博多綱場プロジェクトは、2023年竣工予定の福岡県福岡市博多区にある賃貸オフィス物件である。ユニークな設計となっており上層部へ行く毎に貸室面積が広くなっている。 デンマークの建築デザイン事務所「シュミット・ハマー・ラッセン・アーキテクツ」が手掛け、クリスタルをイメージとした外観となっている。
最寄り駅は、福岡市営箱崎線呉服町（福岡県）駅2番口から徒歩2分、福岡市営箱崎線中洲川端駅7番口から徒歩5分、福岡市営空港線中洲川端駅7番口から徒歩5分となり、二路線へのアクセスがあり、ターミナル駅の博多駅までも2駅となっている。福岡随一の繁華街、天神へも1駅と立地が大変よい。
「（仮）博多綱場プロジェクト」ポイント
- 駐車場：64台、駐輪場：121台
- エレベーター：13人乗り 6基
- 全館LED照明
- 専有部内空調機にストリーマ除菌ユニットを搭載し、機械換気と自然換気を実施
- 入室は非接触型ICカード
「（仮）博多綱場プロジェクト」の詳細を見る 「（仮）博多綱場プロジェクト」の詳細を見る
福岡市主要区のオフィス街
東京・大阪に次ぐ経済都市として勢いを増す福岡の主要区・博多区、中央区のオフィス街
福岡の都市競争力が近年勢いを増し、国内だけでなく世界に通じる都市として急成長している。海外のビジネス向け雑誌の調査で「世界の住みよい都市ランキング」で世界22位にランクインする等、福岡への眼差しは熱い。その急成長を牽引する主要区である博多区と中央区は、JR山陽新幹線等も通り、県外からのアクセスも良く、福岡の歴史を感じる繁華街とビジネス・オフィス街が集結した魅力的なエリアである。
オフィス賃料 Office Rent
世界的にも注目される福岡の都市・不動産市場。上記はJLLが主催したオンランセミナー 「世界が注目する福岡不動産マーケットとその魅力」で発表された世界主要都市のトップオフィスビルの賃料ランキングであり、福岡は東京、名古屋、大阪に次いでランクインしている。企業にとって本当の意味での”成功”となるオフィス移転を進めるには、このような福岡のオフィス市場トレンドを理解し、インサイトを持つことが不可欠だ。
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