神奈川県 - 横浜市のビジネス・オフィス街

港町の歴史的な雰囲気を残す横浜市のビジネス・オフィス街

関東エリアで東京につぐ人口規模と、商業エリアの繁栄が特徴の神奈川県横浜市には、横浜駅東口・西口周辺をはじめとし、みなとみらい、関内、新横浜などのオフィス街が存在する。東京都内からのアクセスも良く、長年住宅地として人気が高かった横浜だが、近年は企業のオフィス拠点地としても需要が高まっている。

1859年の開港以来、港町として発展してきた横浜は、海外の雰囲気を漂わせる街並みと歴史を随所に保ち進化を続けている。観光名所も数多く、横浜港を見渡す山下公園や横浜中華街、横浜赤レンガ倉庫、日本大通りに位置する横浜開港資料館などへ国内外から年間を通じて多くの観光客が訪れる。

横浜のおもなビジネス・オフィス街は、横浜ランドマークタワーを中心にウォーターフロント都市として再開発が進むみなとみらい21、同じく再開発が進む横浜駅西口および東口、近年、横濱ゲートタワーなどの大型オフィスビルの建設ラッシュが続く新高島駅前、県庁や市役所など官公庁街の関内などだ。

横浜の再開発はこれからも続くことが予定されており、さらなる商業発展が見込まれる活気に満ちた街である。

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横浜市の主要ビジネス・オフィス街

神奈川の経済の中心地として根強い人気、横浜駅周辺のオフィス街

横浜駅周辺は神奈川の経済の中心地として企業からも根強い人気を誇るオフィス街だ。横浜駅東口には買い物やグルメを楽しめる商業施設とNX商事横浜ビルなどの高層オフィスビルが立ち並び賑わいを見せる。西口には、横浜天理ビルや横浜STビル、横浜西口KNビル等のオフィスビルが集積し、商業施設や繁華街には幅広い年代が行き交う。

主要ターミナル駅の横浜駅には、JR東海道本線／横須賀線／湘南新宿ライン／京浜東北線／根岸線／横浜線、横浜高速鉄道みなとみらい線、相模鉄道本線、横浜市営地下鉄ブルーライン、東急東横線、京浜急行本線と11路線もの鉄道が乗り入れており、県内および東京都心へのアクセスも抜群だ。

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横浜を先導する最先端のオフィス街・みなとみらい

横浜市のウォーターフロント都市として再開発が進むみなとみらいのオフィス街。横浜市の中区から西区にかけて広がるオフィス街には横浜ランドマークタワーをはじめ、みなとみらいグランドセントラルタワー、みなとみらいセンタービルやみなとみらいビジネススクエア、クイーンズタワーB等の高層オフィスビルが立ち並んでいる。

中心駅となるみなとみらい駅には横浜高速鉄道みなとみらい線が通り、東京都内へもアクセスしやすいことから、近年では東京から大企業が本社機能を移転させるケースも見られるほど人気の高いエリアだ。再開発が今後も予定されているみなとみらいのオフィス街は、横浜を先導する最先端のオフィス街ともいえる。

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高層オフィスビルの建設が続く新高島駅前のオフィス街

横浜駅とみなとみらいの中間に位置する、横浜高速鉄道みなとみらい線の新高島駅前には、近年大手企業の本社ビルの建設が続き、横浜アイマークプレイス、LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER、横浜ブルーアベニュー、横浜三井ビルディング、ミュージックテラス Kタワー横浜などの大型オフィスビルが集積する。

また2024年には、大型複合施設として横浜シンフォステージ イーストタワー、ウエストタワーも竣工予定で、ますます発展が見込まれるエリアだ。

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横浜の歴史を今に伝える関内周辺のオフィス街

横浜で最も伝統あるビジネス街で、馬車道・山下公園・中華街などの観光名所があり横浜の歴史を感じることができる関内のオフィス街。県庁や市役所があるため官公庁関連のオフィスニーズも高い。

主要駅となる関内駅にはJR根岸線、横浜市営地下鉄ブルーラインが通り、駅周辺には関内マークビルやNU関内ビルのオフィスビルが立ち並んでいる。関内駅の隣に位置する桜木町駅周辺には桜木町シティビルなど中小のオフィスビルも多く立ち並んでいる。

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横浜の玄関口・新横浜のオフィス街

新幹線の停車駅となる新横浜駅として国内外のアクセスを重視する企業にも人気の新横浜のオフィス街。JR東海道新幹線、JR横浜線、横浜市営地下鉄ブルーラインの路線が通う新横浜駅は、横浜の玄関口としても有名だ。横浜アリーナ等の施設が建てられたことをきっかけに急成長を遂げたエリアの1つである新横浜は、昔は水田地帯であったことで知られている。再開発により劇的な進化を遂げた新横浜のオフィス街はこれからもさらなる発展が期待されるだろう。

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横浜でおすすめの賃貸オフィス物件3選

近年ますますビジネス街としての存在感が増す横浜で、注目の賃貸オフィス物件を紹介する。人気物件はすぐに埋まってしまうこともあるため、気になる物件はぜひ早めのチェックを。

横浜市関内のおすすめ賃貸オフィスビル「PLATS関内長者町ビル」

PLATS関内長者町ビルは2021年に横浜市中区に竣工した地上9階建てのオフィスビルで、最寄り駅は横浜市営ブルーライン伊勢佐木長者町駅、京急本線日ノ出町駅である。

官公庁や金融機関も多い関内のオフィス街に位置し、スタイリッシュな外観で耐震設備や機械警備も備わっている。

「PLATS関内長者町ビル」ポイント

• アクセス：横浜市営地下鉄ブルーライン伊勢佐木長者町徒歩6分、京急本線日ノ出町徒歩4分、JR根岸線関内徒歩9分
• 構造：S造 地上9階／地下1階建
• サイズ：延床面積7,930m2（延床面積2,276.12坪）
• エレベーター：2基
• 駐車場：あり
• 賃料：お問い合わせください

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横浜のおすすめ賃貸オフィスビル「LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER」

LG YOKOHAMA INNOVATION CENTERは、横浜市西区の新高島駅前に2021年に竣工した地上16階／地下2階建てのオフィスビルで、低層階にはギャラリーや複合コミュニケーション設備などを備えている。

セキュリティゲートや非接触のカードリーダー装置、QRコードを利用した来館者事前予約システムなどの最新テクノロジーと、断熱性の高いLow-Eペアガラスなどを採用し、オフィスワーカーの快適性にも配慮している。

「LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER」ポイント

• アクセス：みなとみらい線新高島駅から徒歩2分、横浜市営ブルーライン高島町駅徒歩7分、JR線・東急線・京浜急⾏線 ・相鉄線横浜駅から徒歩10分
• 構造：S造・一部SRC造　地上16階／地下2階／塔屋1階
• サイズ：延床面積35,914.08m2(約10,863.99坪)
• エレベーター：9基
• 駐車場：69台（月極）
• 賃料：お問い合わせください

「LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER」の詳細を見る 「LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER」の詳細を見る

横浜のおすすめ賃貸オフィスビル「横浜コネクトスクエア」

横浜コネクトスクエアは、横浜市西区に2023年に竣工した地上28階／地下1階の大型オフィスビルで、ホテルや商業施設、広場などを併設した複合施設だ。

最寄り駅は横浜高速鉄道みなとみらい線みなとみらい駅、横浜高速鉄道みなとみらい線新高島駅など。

「横浜コネクトスクエア」ポイント

• アクセス：横浜高速鉄道みなとみらい線みなとみらい駅1番口から徒歩5分、横浜高速鉄道みなとみらい線新高島駅3番口(大通り臨港口)から徒歩8分、横浜市営ブルーライン高島町駅2番口から徒歩9分
• 構造：地上28階／地下1階
• サイズ：延床面積36,822.40 坪／基準階面積1,256.57坪
• エレベーター：18基
• 駐車場：あり
• 賃料：お問い合わせください

「横浜コネクトスクエア」の詳細を見る 「横浜コネクトスクエア」の詳細を見る

横浜の大型オフィスビル・高層オフィスビル

横浜は近年の再開発で引き続き大型の高層オフィスビル建設が続いている。

まとまった床面積のオフィスへの移転を検討している企業は、以下の各エリアの大型・高層オフィスビルから探してみては。

横浜のビジネス・オフィス街の賃料相場は？

古くから外国の雰囲気が漂う商業地や、東京都内への通勤を念頭においた住宅地として繁栄してきた横浜。近年になって再開発が進み、大企業が本社を構えたり、大型の高層オフィスビルの建設が相次いだりと、にわかにビジネス・オフィス街としてのニーズが上昇している。

横浜駅～みなとみらい周辺の高層オフィスビルの賃料相場は、近隣の高島町エリアのオフィスビルよりも高く16,000～20,000円程度で推移する見通しだ。とはいえ東京都心よりはリーズナブルな賃料であるため、東京でのオフィス探しに困っているのなら横浜を選択肢に入れるのも有効な方法といえる。

下記に賃料、空室の目安を示したが、これはあくまでも調査時点での相場であり、変動することを念頭に置いてオフィス探しを進めてほしい。

今後も再開発が続き発展する横浜のビジネス・オフィス街

横浜のビジネス・オフィス街は現在も、みなとみらい～新高島エリアを中心に再開発が続いており、2026年には「みなとみらい21中央地区52街区」として地上29階・地下1階建てのイノベーションプラットホームを備えたオフィスビルが竣工予定。

今後ともますます横浜のビジネス・オフィス街は発展が期待されている。

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