大阪市
西日本の中心都市・大阪のオフィス街について
大阪は、世界有数の大都市圏である関西の中心。大阪は、大阪駅周辺に西日本最大のターミナルがあり、国内外からのアクセスに優れている。近畿地方の経済・交通の中心であり、人口は約883万9,000人(平成27年度国勢調査)で全国3位、昼間人口及び人口密度は東京都に次いで全国2位であり、府内総生産は、実質で全国2位、名目で全国3位である。府域全体が大阪大都市圏に属しており、高度に都市化された地域が多い。 大阪は現在、ここでのビジネスチャンスを拡大するために、開発拠点が豊富な夢洲をはじめ、複数の大規模開発プロジェクトを進めている。大阪梅田ツインタワーズ・サウスや新ダイビル、中之島セントラルタワー等の高層オフィスビルが立ち並ぶ大阪のビジネスオフィス街は日本の経済を長年先導している。
代表的な大阪のオフィス街は、新大阪、梅田、堂島、中之島、淀屋橋、中之島、肥後橋、本町、心斎橋、難波、京橋・OBP、天王寺、阿部野、等が挙げられる。「天下の台所」の名を持ち、江戸時代まで日本の経済の中心地であった大阪には、商業のエネルギーが今でも根強く残っている。
大阪で人気のオフィス街
梅田エリアのオフィス街
大阪メトロやJR、阪急、阪神、大阪モノレール等、数多くの路線が通り、大阪の主要ターミナル駅として知られる大阪駅・梅田駅周辺の梅田のオフィス街。 大阪を代表するオフィス街であるとともに、ターミナルデパートやファッションビル等の商業施設も多く繁華街としても関西随一の規模を誇る。オフィス総面積は340,000坪に上り(2019年時点)、 梅田センタービル、明治安田生命大阪梅田ビルなどの大規模なオフィスビルが集積する。
さらに現在も「うめきた2期エリア」や「 梅田3丁目計画(仮称)」、2025年の万博に向けてのJR新駅建設に伴う大規模な再開発が進行中。さらなる活性化が期待されるエリアの1つである。
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中之島・淀屋橋エリアのオフィス街
梅田エリアの南側に位置し、大阪屈指のビジネス街として知られる中之島・淀屋橋周辺は、JR大阪駅から地下鉄で1駅、地下道を利用すれば雨に濡れずに徒歩で直接ビルにアクセス可能なオフィスも多く存在し、利便性の高さから常にオフィスワーカーに高い人気を誇っている。 土佐堀川の周辺には金融・保険・IT関連の企業が多く集まっていることでも有名である。2000年代に入り再開発された大規模なオフィスビルが多いのもこのエリアの特徴で オービック御堂筋ビル、中之島三井ビルディング等のハイスペックな高層オフィスビルが立ち並んでいる。
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本町・心斎橋エリアのオフィス街
大阪の二大繁華街の1つ「ミナミ」として有名な心斎橋から、大阪屈指のオフィス街として知られる本町にかけては御堂筋沿いに多くの大阪を代表する企業が本社ビルを構え、古くから呉服関係の問屋街であった船場には繊維・アパレル企業も多い。大阪メトロ御堂筋線/長堀鶴見緑地線/四ツ橋線と阪神高速や幹線道路へのアクセスも良好で、 本町南ガーデンシティ、 大阪センタービル、 アーバンBLD心斎橋など新旧さまざまな規模のオフィスビルが集積する。
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新大阪エリアのオフィス街
新大阪は、東海道・山陽新幹線の発着駅である新大阪駅があるため、関東方面から九州まで広い範囲に展開する企業の本社や西日本の拠点が集積するオフィス街となっている。ニッセイ新大阪ビル、新大阪プライムタワー、 アクロス新大阪といったオフィスビルのほか、商業施設やバスターミナルなどが集まり活気を呈している。JR東海道線、おおさか東線。 大阪メトロ御堂筋線等に加え、将来的には北大阪急行や大阪メトロなにわ筋線、さらにリニア新幹線の新駅の計画もあり、新大阪一帯はますます交通の要衝として発展することが予想される。
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大阪でおすすめのオフィス物件2選
大阪のおすすめオフィスビル「本町サンケイビル」
本町サンケイビルは、2021年8月に竣工したオフィスビルで、 大阪メトロ御堂筋線・中央線・四ツ橋線が交差する「本町」駅から徒歩1分にあり、本町という地下鉄3路線が交差する交通の起点で、抜群のアクセスを誇る大阪を代表するオフィス街に位置し、ビジネス展開に最適な立地である。
アフターコロナの感染症対策や大規模災害に対応した設計となっており、 最大48時間、運転可能な非常用発電機を設置し、共用部 に電力を供給や、 貸室内への非常電源の供給を可能にする為、屋上にテナント 用の発電機設置スペース(300KVA)が用意されている。 「CASBEE大阪みらいSランク」、「CASBEE-WO(ウェルネスオフィス)Sランク」、「バリアフリー認定」など各種認証等を取得している。
「本町サンケイビル」ポイント
- アクセス:Osaka Metro御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅17番出口より徒歩1分
- 構造:S造・SRC造 地上21階建
- サイズ:延床面積29,677.21㎡(約8,977坪)基準階面積1,113.62㎡(約336坪)
- エレベーター:低層用20人乗×4台、高層用20人乗×4台、非常用24人乗×1台
- 駐車場:月極駐車場53台、バイク置場10台、駐輪場33台
- 賃料:お問い合わせください
大阪のおすすめオフィスビル「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」
大阪梅田ツインタワーズ・サウスは JR大阪駅前の一等地に建つ地上38階・地下3階の超高層複合ビル。低層階には阪神百貨店をはじめとする商業施設が先行オープンし、高層階のオフィスゾーンは2022年3月に開業した。
ワンフロア最大約3,500㎡の無柱空間は多彩なレイアウトが可能。カフェやラウウンジ・フィットネスなどの機能を備えた共用のオフィスワーカー専用フロアのほか、大小のホールや貸会議室、パーソナルワークスペース、屋上広場などのワーカーサポートも充実している。
CASBEE-スマートウェルネスオフィス認証Sランク、CASBEE大阪みらいSクラス、DBJ Green Building認証5つ星など、 グリーンビルディングを保証する数々の環境認証を取得 しているほか、国交省サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)にも採択されている。再生可能エネルギー供給も行っており、入居企業のCO2削減目標の達成にも貢献が期待できる。
「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」ポイント
- アクセス:阪神大阪梅田駅直結、大阪メトロ御堂筋線梅田駅 徒歩1分、四ツ橋線西梅田駅徒歩3分、JR大阪駅徒歩3分、阪急梅田駅徒歩5分
- エレベーター31基
- 構造:地上38階/地下3階
- サイズ:延床面積78,650坪
- 賃料:お問い合わせください
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大阪市主要区のオフィス街
歴史ある商業地、大阪の主要区・北区、中央区、淀川区、西区のオフィス街
大阪で人気のオフィス街が集結する 北区、中央区、淀川区、西区は、ビジネスエリアとして発展してきた背景に商業や文化の中心地として繁栄してきた長い歴史がある。様々な再開発計画により進化している大阪は、 投資市場でも大きな期待が寄せられている。大阪メトロ御堂筋線沿いを中心にオフィスが集まって存在する。梅田の再開発により、北区のビジネスオフィス街も中之島や堂島から大きく範囲を広げ、今では超高層ビルも数多く立ち並んでいる。
大阪のオフィス賃料と空室率
様々な社会情勢の変化により変動しやすいオフィス賃料や空室率について把握しておくことはオフィス移転の成功に直結する。上記はJLLが発表した大阪Aグレードオフィス・ロジスティクス賃貸市場及び不動産の投資動向など、大阪の不動産市場における最新トレンドのレポートの一部データであり、大阪でのオフィス市場や見通し等を専門家チームの見解から学ぶことができる。