東京都 - 中央区

中央区は日本の経済とビジネスの中心地

中央区は東京23区のほぼ中央にあたり、東京駅の東側に位置する。千代田区・港区と並んで「都心三区」と呼ばれ、古く江戸時代から文化・商業・情報の中心として繁栄してきた歴史ある街だ。東京証券取引所や日本銀行など金融機関が集まり、数百年続く老舗も多い。世界的にも有名な銀座は、高級ブランド店やレストランなどが立ち並ぶ憧れのショッピングエリアとして知られる。一方、区の東側に流れる隅田川沿いには、もんじゃ焼きで有名な月島、魚市場のある築地・八丁堀、東京の下町の風情を残す人形町などがあり、国内外の観光客からの人気も高い。1990年代のバブル景気の時代には土地の価格急騰によって人口が激減し、オフィスや商業施設が多いイメージの中央区だが、近年、湾岸の埋め立て地を中心に高層タワーマンションの建設が進み、富裕層のファミリーを中心に住民も増加してきた。

中央区は、JR山手線の内側にすっぽりと入る形で、東京メトロ銀座線・日比谷線・東西線・有楽町線・半蔵門線、都営地下鉄浅草線・大江戸線などが縦横に走り、JR総武線や京葉線も乗り入れている交通至便なエリアである。また東京駅にほど近い八重洲・日本橋エリアは新幹線で地方へのアクセスも良く全国の企業のビジネス拠点にもなっている。

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中央区の主要ビジネス・オフィス街

東京中央区の主要なビジネスオフィスエリアイメージ

日本のビジネスの中心地・八重洲&日本橋エリア

東京駅に隣接する八重洲や日本橋は古く江戸時代から商業の中心地として繁栄してきた。現在も多数の企業が本社を構え、東京証券取引所・日本銀行など日本経済の中心としての役割を果たす施設が集まっている八重洲三井ビル等、東京駅が目の前のオフィスビルも多く、新幹線で全国各地にアクセスしやすいため地方企業の東京支社が多いのもこのエリアの特徴である。 近年は再開発が進み、今後も大型のオフィスビルやファッションビルなど一般消費者向け施設の増加が見込まれる。また八重洲の地下街や東京駅一番街などには多くの飲食店があり、昼食や接待にも利便性が高い。

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急速にオフィス街として発展する晴海エリア

銀座から少し足を伸ばせば、月島・勝どきなど、明治以降東京湾を埋め立てて形成されたウォーターフロントエリアが広がる。過去には倉庫や工場と下町風情を残す商店街が共存するエリアだったが、現在ではオフィスに加え高層マンションなど住宅の割合も増加している。なかでも晴海は近年急速にオフィス街として発展したエリアで、晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーXは、WとX・Y・Zの3棟の高層オフィスタワー「トリプルタワー」に約2万人のビジネスパーソンを収容しランドマークとなっている。

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世界に名だたる商業地・銀座エリア

銀座は江戸幕府を開いた徳川家康が駿府にあった銀貨鋳造所を現在の銀座2丁目に移し「銀座役所」置いたことが地名の由来。銀座周辺には商人が集い、現在も有名百貨店やアパレルショップ・高級ブランド店がひしめく日本有数の商業エリアである。オフィス賃料はやや高額の傾向があるが、化粧品・宝石・人材派遣などの業種では「銀座」のネームバリューが大きなメリットとなることが期待できる。

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