2024~2025年竣工予定 - 新築オフィスビル特集
東京・大阪・福岡の新築オフィスビル特集
ジョーンズラングラサールによる、オフィスマーケット情報を発信いたします。
新規供給計画では、これから供給されるオフィス情報をエリアマップで分かり易く提供いたします。
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東京本社
アソシエイト
国内不動産デベロッパーに4年間営業部門で経験したのち、2019年にJLL入社。オフィスリーシングとして不動産戦略の策定、顧客開拓、移転仲介の実務を実施。日系・外資企業問わず、数十坪~数千坪規模のお客様の移転仲介実績あり。
東京本社
マネージャー
不動産業界歴12年目。2021年JLL入社。主にオフィス賃貸、移転業務に従事。日系企業だけでなく外資企業の移転案件も多数経験。多様化する各企業のニーズに合わせたオフィス戦略の策定と、その円滑な実行のサポートに努めております。
東京本社
マネージャー
2016年JLL入社。主に外資系企業向けに、日本における不動産戦略の策定、レポーティング、窓口業務を経験。現在は日系・外資系企業問わず、各企業のニーズに合わせたオフィス戦略の策定と、その円滑な実行のサポートに努めております。(日・英可)
東京本社
シニアマネージャー
財閥系不動産会社にて9年間の経験を積んだのち、2018年にJLL入社。国内外の企業に対してビジネスプランに沿った不動産戦略を策定、提案しています。⼤規模オフィス移転、契約更新交渉補助、拠点集約ならびに統廃合等のコンサルティングならびに実行支援業務を提供。
関西支社
シニア ディレクター
不動産業界歴25年目。JLLに2018年入社以来、日系企業・外資企業の移転、売買、リーシングマネージメント案件を提案。
チーム9名で関西圏を中心に物件紹介~スケジュール策定・コスト検証等の総合的なご提案と、条件交渉・契約手続き補助等、円滑な移転実現のサポートに努めます。
福岡支社
シニア マネージャー
オフィスリーシングを専門に24年間不動産業界で勤務しています。福岡を中心に広島以西、九州の各主要都市を担当致します。
中央区は東京23区のほぼ中央にあたり、東京駅の東側に位置する。千代田区・港区と並んで「都心三区」と呼ばれ、古く江戸時代から文化・商業・情報の中心として繁栄してきた歴史ある街だ。東京証券取引所や日本銀行など金融機関が集まり、数百年続く老舗も多い。世界的にも有名な銀座は、高級ブランド店やレストランなどが立ち並ぶ憧れのショッピングエリアとして知られる。一方、区の東側に流れる隅田川沿いには、もんじゃ焼きで有名な月島、魚市場のある築地・八丁堀、東京の下町の風情を残す人形町などがあり、国内外の観光客からの人気も高い。1990年代のバブル景気の時代には土地の価格急騰によって人口が激減し、オフィスや商業施設が多いイメージの中央区だが、近年、湾岸の埋め立て地を中心に高層タワーマンションの建設が進み、富裕層のファミリーを中心に住民も増加してきた。
中央区は、JR山手線の内側にすっぽりと入る形で、東京メトロ銀座線・日比谷線・東西線・有楽町線・半蔵門線、都営地下鉄浅草線・大江戸線などが縦横に走り、JR総武線や京葉線も乗り入れている交通至便なエリアである。また東京駅にほど近い八重洲・日本橋エリアは新幹線で地方へのアクセスも良く全国の企業のビジネス拠点にもなっている。
東京駅に隣接する八重洲や日本橋は古く江戸時代から商業の中心地として繁栄してきた。現在も多数の企業が本社を構え、東京証券取引所・日本銀行など日本経済の中心としての役割を果たす施設が集まっている。八重洲三井ビル等、東京駅が目の前のオフィスビルも多く、新幹線で全国各地にアクセスしやすいため地方企業の東京支社が多いのもこのエリアの特徴である。 近年は再開発が進み、今後も大型のオフィスビルやファッションビルなど一般消費者向け施設の増加が見込まれる。また八重洲の地下街や東京駅一番街などには多くの飲食店があり、昼食や接待にも利便性が高い。
銀座から少し足を伸ばせば、月島・勝どきなど、明治以降東京湾を埋め立てて形成されたウォーターフロントエリアが広がる。過去には倉庫や工場と下町風情を残す商店街が共存するエリアだったが、現在ではオフィスに加え高層マンションなど住宅の割合も増加している。なかでも晴海は近年急速にオフィス街として発展したエリアで、晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーXは、WとX・Y・Zの3棟の高層オフィスタワー「トリプルタワー」に約2万人のビジネスパーソンを収容しランドマークとなっている。
銀座は江戸幕府を開いた徳川家康が駿府にあった銀貨鋳造所を現在の銀座2丁目に移し「銀座役所」置いたことが地名の由来。銀座周辺には商人が集い、現在も有名百貨店やアパレルショップ・高級ブランド店がひしめく日本有数の商業エリアである。オフィス賃料はやや高額の傾向があるが、化粧品・宝石・人材派遣などの業種では「銀座」のネームバリューが大きなメリットとなることが期待できる。
港区は、1947年に旧赤坂区・旧麻布区・旧芝区の3区が合併した区で、この30年の間に大きく発展を遂げた。北は千代田区と新宿区、南は品川区、西は渋谷区と目黒区に接する交通至便なエリアであり、東は中央区と江東区そして東京湾に面している。
港区は大きく分けると以下の6つのエリアに分かれ、それぞれのオフィス・ビジネス街が個性的な特徴を持っている。
2014年に「世界で一番ビジネスをしやすい環境」を目指し外資系企業誘致を目的に策定された「国家戦略特区」には六本木・虎の門・新橋・田町・品川が含まれ、現在はIT企業もオフィスを構えている。
港区は東京都23区のなかでも事業所数がトップクラスで、区民の平均所得は日本一を誇る富裕層の多い地域。「住みたい街ランキング」でも常に上位に入っている。 多くの外資系企業や大使館が港区にあることから外国人の比率が高く、TV局をはじめとしたメディアや広告系企業のオフィスが集まる。青山や表参道などには世界のトップブランドが路面店を構えアパレル関連の企業オフィスも多い。六本木ヒルズ森タワー、東京ミッドタウンタワー、赤坂Bizタワー、虎ノ門ヒルズ森タワーといったランドマークタワーも数多く存在する。
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六本木界隈は江戸時代には武家屋敷が多く建ち並び、現在でも国会議事堂や赤坂御所などがあり政治家も多く邸宅を構える。また大使館や外資系企業も多く街を歩く外国人の姿も目立つエリアである。従来は夜の繁華街としてのイメージが強かったエリアだが、近年は赤坂や六本木へ移転するIT・情報メディア系企業が増加し、ビジネスエリアとしての人気が高まっている。 アークヒルズ仙石山森タワー、アークヒルズサウスタワー、赤坂ガーデンシティなどの大型オフィスビルが存在する。東京メトロ千代田線・南北線・日比谷線、都営地下鉄大江戸線などに加え、都営バスの路線も多く交通アクセスは良好である。
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JR新橋駅周辺には古くから業種を問わず様々な企業が拠点を構えるオフィスビルが集まり、「サラリーマンの街」の異名を持つ 。
東京メトロ銀座線など地下鉄の路線も多く、新橋は芝浦ふ頭からお台場へ続く東京臨海新交通臨海線「ゆりかもめ」の起点でもある。
虎ノ門エリアは官公庁街にも近いことから、多くの企業が本社を構え、法曹関連事務所も多い。 2021年には、地上27階の高層オフィスビル日比谷 FORT TOWER(日比谷フォートタワー)が竣工。広大な敷地に虎ノ門ヒルズ森タワーや虎ノ門ヒルズビジネスタワー、ホテルや商業施設・病院を含む「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(2023 年 7 月竣工予定)が、旧虎ノ門病院跡地には東京メトロ虎の門ヒルズ駅と直結した地下2階・地上38階建ての大規模オフィスを擁する「虎ノ門二丁目地区 第一種市街地再開発事業 業務棟(T2プロジェクト)」が2025年竣工予定で進んでいる。
浜松町・田町は新橋と並ぶ古くからのオフィス街で、日本生命浜松町クレアタワーやmsb Tamachi 田町ステーションタワーN(ムスブ田町)、PMO田町III、PMO田町IVといった大小のオフィスビルの供給が豊富であり、羽田空港方面へのアクセスも良いことから日本の各地や海外に拠点を構える企業のオフィスも集積する。田町駅には2023年にビジネスオフィスと商業施設の複合ビル「田町タワー」が開業予定である。
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新橋駅東側に広がる汐留エリアは再開発が進み、汐留シティセンターや汐留ビルディングなど大規模なオフィスビルが連なる。
汐留には日本テレタワー、「お台場」の愛称で親しまれる台場エリアにはフジテレビ本社と、テレビのキー局などマスコミが本社を構えるほか、台場フロンティアビルなどのオフィスビルも集まっている。
埋め立て地としてウォーターフロントの憩いの場となってきた芝浦は、2020年にJR山手線とJR京浜東北線が停車する新駅「高輪ゲートウェイ」駅が開業。再開発によって芝浦ルネサイトタワーなどのオフィスビルの供給も増加している。
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原宿駅から東京メトロ千代田線・半蔵門線・銀座線・小田急の表参道駅、そして青山通りにかけてのエリアには、世界的に有名なハイブランドが日本の旗艦店を構えるファッショナブルな街並みが広がり、アパレル関連・音楽・デザインなどを手がける企業のオフィスが集積する。
青山ビル・新青山ビル東館・新青山ビル西館・AOKI表参道ビルなど、中規模の個性的なオフィスビルの供給も多く、ニーズに合わせた幅広いオフィスの選択肢が用意されている。
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JR品川駅は、実は品川区ではなく港区に位置する。昭和~平成にかけて品川駅周辺の港南口は戦前からの工場や倉庫などが中心のエリアだったが、2003年の新幹線品川駅が開業して以降、再開発により、品川インターシティなど大規模なオフィスビルとタワーマンションなどの立ち並ぶ超高層ビル街へと発展した。 さらに2027年にはJR東海リニア中央新幹線の首都圏側の始発駅に決定しているほか、羽田・成田空港へのアクセスも可能。品川駅と田町駅間に高輪ゲートウェイ駅が開業される など、全国展開型の企業を中心にビジネス街としてさらなる成長が期待されるエリアである。
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赤坂トラストタワーは、港区赤坂1丁目から2丁目にかけて広がる赤坂ツインタワー跡地再開発により2024年夏に竣工予定の地上43階・地下3階の大型複合施設。都会の中にありながら庭園や緑地を取り入れ、ABW(Activity Based Working)に応える共用空間を創出、ウェルビーイングを重視したコンセプトに基づいて設計されている。
オフィスフロアは5~36階で、中間の27階にはサードプレイスとして入居者が自由に利用できるラウンジやカンファレンス・展望テラスを備える。高層階はホテルとなっており、1~3階の商業フロアには飲食店やクリニック、江戸の文化や歴史を発信する展示スペースも設けられる予定だ。
東京メトロ銀座線・南北線の溜池山王駅および丸ノ内線・千代田線国会議事堂前駅と直結し、悪天候時の通勤利便性も高い。
「赤坂トラストタワー」ポイント
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汐留ビルディングは2007年竣工、地上24階・地下2階のオフィスビルで、JR・都営地下鉄・東京モノレール・ゆりかもめなどの各駅から徒歩5分圏内と交通至便なロケーションに位置する。
4~24階のオフィスゾーンは有効面積約3,500㎡(約1,060坪)の大規模な無柱空間で幅広いオフィスレイアウトのニーズに対応する。
3階は産業支援フロアとして小規模なオフィス供給を行い、地域の産業ビジネスをサポート。1〜2階の商業ゾーンには飲食店やコンビニエンスストアなど20店舗が入居し、従業員の利便性向上も期待できる。
壁面緑化や透水性舗装、水景施設や屋上緑化など環境面への配慮に力を入れているのも特徴。
「汐留ビルディング」ポイント
東京都新宿区は、東京駅のある千代田区に隣接し、古くから歌舞伎町などの一大繁華街と新宿御苑など都会のオアシス的な緑地、そして西新宿エリアを中心に超高層ビルが立ち並ぶ日本有数のビジネス街としての側面をあわせ持つ区だ。
毎日約350万人が利用する新宿駅は乗降客数でギネス記録にも認定された日本最大のターミナル駅であり、2016年に南口に開業した高速バスターミナル「バスタ新宿」を起点に全国へのアクセスも向上した。
新宿駅東口に広がる歌舞伎町は日本を代表する繁華街の1つで、娯楽・商業施設や飲食店等が密集。古くは花街として知られる神楽坂は、当時の風情を残しつつ高級フレンチや寿司店なども多く、接待や終業後の行き先には事欠かない。また新大久保のコリアタウンは韓国の料理・音楽・文化を体感できるエリアとして観光スポットにもなっている。
Dタワー⻄新宿や新宿NSビル、新宿センタービル等の高層ビルが並び、オフィスワーカーが行き交う西新宿は、新宿区の中でも特に人気の高いオフィス街として知られ、周辺の四谷・市ヶ谷エリアには中小サイズのオフィス物件も多く存在する。
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JR新宿駅の西側一帯の西新宿エリアは、1960年代にスタートした新宿副都心計画による再開発で大きな発展を遂げた。オフィス・デパート・商業施設・ホテルなど地上60mを超える超高層ビルが40棟以上も密集する西新宿は、1991年に東京都庁も移転開庁し「副都心」に位置づけられている。
西新宿エリアには西新宿プライムスクエア、CIRCLES西新宿などの大型のオフィスビルが集積し、日本最大級のオフィス街として知られる。東京メトロ丸の内線の西新宿駅や都営大江戸線の都庁前駅、新宿西口駅等アクセスも良好。
有名企業の本社ビル等のハイグレードなオフィス物件に加え、近年ではオフィストレンドの変化によりフレキシブルオフィスや様々なサイズのオフィスも増えつつある。
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都心でありながら、赤坂御苑や大学などの教育施設が多く緑豊かなエリアとして人気の高い四谷のオフィス街には、四谷トーセイ、UUR四谷三丁目ビルなどのオフィスビルが集積する。
JR中央線、総武線、東京メトロ丸の内線、南北線が通る四ツ谷駅周辺のビジネスエリアは新宿区から隣の千代田区まで広がっている。
東京オリンピック開催を機に2016年から再開発が進み、容積率の緩和によって2020年に四ツ谷エリアでもっとも高層のビルとして竣工したオフィスと商業施設の複合施設「コモレ四谷」は新たなランドマークとなっている。
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東京都新宿区と千代田区にまたがる市ヶ谷のオフィス街。靖国通りと外堀通り沿いに広がるオフィス街は治安が良く落ち着いたエリアとして知られ、ストリーム市ヶ谷、市ヶ谷中央ビルなどのオフィスビルが集まる。
市ヶ谷駅にはJR総武線、東京メトロ有楽町線、南北線、都営新宿線が通り、アクセス面も良好で通勤や営業に出るオフィスワーカーにも人気が高い。
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超高層ビルが立ち並ぶ日本有数のビジネス街、東京新宿区で注目のオフィス物件を紹介する。人気物件はすぐに埋まってしまうこともあるため、気になる物件はぜひ早めのチェックを。
JR新宿ミライナタワーは、2016年竣工の地上32階の高層ビルだ。低層階にはクリニックや多目的ホールがあり、JR山手線・都営新宿線・小田急小田原線の各新宿駅から直結の改札を通って徒歩約2分と交通アクセスも至便。
2021年にはトップレベル事業所(優良特定地球温暖化対策事業所)に認定されているほか、CASBEE認証を取得し、環境性能にもすぐれている。
最新の耐震構造を備えているほか、防災センターにおける24時間の有人管理や複数の変電所からの電源供給を確保するなど、もしもの際の防災対策のレベルも非常に高い。
「JR新宿ミライナタワー」詳細
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緑豊かな新宿中央公園を望み、青梅街道と副都心12号線に面して建つDタワー新宿は、2020年に竣工した地上29階の高層複合施設だ。低層階には店舗や保育施設が入り、21~29階は住宅、そして3~18階がオフィスエリアとなる。
最寄り駅は東京メトロ丸ノ内線西新宿駅から徒歩5分、都営大江戸線(放射部・環状部)都庁前駅からも徒歩9分。日本一のターミナル駅・新宿へは1駅、東京駅まで14分と交通アクセスも申し分ない。
「Dタワー西新宿」詳細
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四谷エリアのランドマークともなっているYOTSUYA TOWER(コモレ四谷)は、2020年竣工の地上31階建の高層複合施設だ。
JR各線、丸ノ内線、南北線「四ツ谷駅」 から徒歩2分とアクセス至便なロケーションで、低層階にはコンビニエンスストアや食品スーパーから飲食店・クリニック・携帯キャリアまで多様な商業施設が入居し、オフィスワーカーにとっても利便性が高い環境となっている。
「YOTSUYA TOWER(コモレ四谷)」詳細
「YOTSUYA TOWER(コモレ四谷)」の詳細を見る 「YOTSUYA TOWER(コモレ四谷)」の詳細を見る
西新宿周辺には、遠くからでもはっきりと分かるほど数多くの超高層ビルや大型のオフィスビルが集積している。
代表的なビルには、新宿三井ビルディング(地上56階建)、新宿センタービル(地上54階建)、新宿エルタワー(地上31階建/約122m)などがあり、オフィスビルを含め新宿で一番高いビルは東京都庁第一本庁舎(約243m)、続いて新宿パークタワー(約235m)、東京オペラシティ(約234m)の順となる。
しかし、今後も、(仮称)新宿駅西口再開発事業によって小田急百貨店新宿店の入る新宿地下鉄ビルデイングが建て替えられ、2029年には地上48階・地下5階・最高高さ約260mの超高層ビルとして竣工予定など、今後も複数の再開発が進行中だ。
日本最大のターミナル駅・新宿駅を取り巻く新宿エリアは、昭和の時代から多数のオフィスビルが集積してきたが、西新宿の超高層オフィスビル群は1970年代から2000年代にかけて開発が進んだ。
現在も大企業が数多く本社や拠点を構える新宿は、東京の他のオフィス街・ビジネス街よりも賃料相場は高めで推移する傾向だ。
ただし、近年は超高層オフィスビルの供給が増えたことにより、築年数の経過した物件を中心に賃料はやや低下してきており、丸の内などと比較するとリーズナブルな賃料設定のオフィスも見つけられる。
新宿に拠点を構える企業には、IT系や人材派遣など市況に左右されやすい業界が多く、賃料は他のエリアと比べ流動的といわれている。
そのため、下記に賃料の目安を示したが、これはあくまでも調査時点での相場であり、変動することを念頭に置いてオフィス探しを進めてほしい。
巨大な超高層オフィスビルが林立し、まさにオフィス街の象徴ともいえる西新宿エリアを中心に、四谷・市ヶ谷・新大久保などそれぞれに特色のあるオフィス街が多数存在する新宿区のオフィス街。
その一方で、歌舞伎町や神楽坂などの繁華街のにぎわいもとどまるところを知らない新宿は、今後の駅前再開発ラッシュを経て、ますますビジネス街としても商業地としても発展を続けるだろう。