東京都 - 渋谷区

企業の本拠地やスタートアップオフィスに不動の人気を誇る渋谷区

渋谷区は若者のカルチャー・ファッション・デザイン・エンターテインメントなどの世界的な発信地で、近年はIT系テック企業が集積し、都市の成長を牽引する“デジタルホットスポット”として発展、米国シリコンバレーを模して「ビットバレー」と呼ばれている。

従来からスタートアップやベンチャー企業が入居する中小規模のオフィスビルが多く集まる渋谷区だが、2018年頃からは渋谷クロスタワーなど大型ビルの竣工も相次ぎ、再開発が進んでいる。

渋谷ストリームにはGoogle、渋谷フクラスにはGMOインターネットグループ、住友不動産渋谷タワー(通称:Abema Towers)にはサイバーエージェントと、国内外の主要テック企業が渋谷区の高層オフィスビルの複数フロアを賃借し入居している

また渋谷区では商業とオフィスの用途を限定しないコエル渋谷のようなフレキシブルオフィス、シェアオフィスやコワーキングスペースセットアップオフィスといった様々なタイプの賃貸オフィスが増えており、新しい働き方に対応するオフィスエリアへと進化しつつある。

都内でも有数のターミナル駅である渋谷駅は、JR山手線/埼京線/湘南新宿ライン、東京メトロ銀座線/半蔵門線/副都心線、東急東横線/田園都市線、京王井の頭線の9路線へのアクセスが可能で、バスも多く発着し通勤や営業活動にも交通至便であることから、企業の本拠地として事務所を構えるエリアとして不動の人気を誇っている。

渋谷区の主要ビジネス・オフィス街

渋谷区の主要ビジネス・オフィス街イメージ

再開発により進化を遂げる渋谷駅周辺のオフィス街

日本有数の商業エリアとして繁栄するターミナル駅・渋谷駅周辺は渋谷スクランブルスクエアや渋谷マークシティなどの複合商業施設や文化施設、商店、住宅、オフィスなどの様々な要素が入り混じる多様性に富んだ街である。

渋谷駅周辺は現在2027年の完成に向けて「100年に一度」といわれる再開発事業のさなかである。高層ビルの建設による大幅なオフィス床面積の拡大や、渋谷駅のJR埼京線・東京メトロ銀座線ホームや改札の移設による利便性の向上は、オフィス街としての渋谷の存在感を飛躍的に高めることが期待されている。

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おしゃれなオフィス街として人気の恵比寿エリア

景観や治安が良く、住みたい街ランキングでつねに上位にランクインする恵比寿エリアには、恵比寿ガーデンプレイスタワーを中心にオフィス街が形成され、恵比寿プライムスクエアタワーやVORT恵比寿maxim、恵比寿ファーストスクエア等のオフィスビルが並ぶ。

恵比寿駅はかつてビール運搬専用の駅として作られたと言われているが、現在ではJR山手線/埼京線/湘南新宿ライン、東京メトロ日比谷線が通り、渋谷や新宿・六本木にもアクセスしやすいため、オフィスワーカーにも長年人気のオフィス街だ。

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国際的かつハイセンスなオフィス街、広尾エリア

様々な国の大使館が位置し、海外駐在員の姿もよく見られる国際的なオフィス街の広尾にはプライム広尾ビル広尾ONビルといった落ち着いた中小規模のオフィスビルが集積する

東京メトロ日比谷線広尾駅からほど近く住民やオフィスワーカーにも親しまれている複合商業施設・広尾プラザや自然を感じられる有栖川宮記念公園のほか、名門の学校も多く、都会的でハイセンスなエリアとして知られている。

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オフィスビルや予備校、専門学校が集う個性的なオフィス街・代々木エリア

新宿駅の南に位置するJR代々木駅周辺は、代々木ゼミナール等の予備校や専門学校に並んで、ドコモタワーやガーデンキューブ渋谷神南代々木フォレストビルONEST元代々木スクエアといったオフィスビルが入り混じったオフィス街で、住宅地としても人気が高い。 JR山手線/総武線、都営大江戸線が通り、少し落ち着いたエリアとしてオフィスワーカーに評判が良い。

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渋谷でおすすめの賃貸オフィス物件3選

発展を続ける東京渋谷区で注目のオフィス物件を紹介する。人気物件はすぐに埋まってしまうこともあるため、気になる物件はぜひ早めのチェックを。

渋谷のおすすめ賃貸オフィスビル「渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー

渋谷のおすすめ賃貸オフィスビル渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー

渋谷サクラステージ SHIBUYAタワーは、2023年竣工、地上39階建てのオフィスビルで、東京メトロ・JR山手線・東急田園都市線渋谷駅西口からそれぞれ徒歩3分で渋谷駅直結と、まさに渋谷の中心。渋谷駅前エリアの再開発事業において最大規模のオフィスビルとなる。

低層部には100店舗以上の商業エリアおよび住宅やサービスアパートメント・起業支援施設・国際医療施設等が入居。職・住・遊が一体となり、2024年夏全面開業で新たな渋谷のランドマークを目指す。

渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー」ポイント

  • アクセス:東京メトロ副都心線渋谷駅西口から徒歩3分、JR山手線渋谷駅西口から徒歩3分、東急田園都市線渋谷駅西口から徒歩3分
  • 構造:鉄筋コンクリート造、鉄骨造(柱一部コンクリート充墳鋼管構造)地下4階/地上39階建
  • サイズ:延床面積184,718.31㎡(約55,877.28坪)
  • エレベーター:17基
  • 駐車場:117台(機械式92台・自走式12台・荷捌き13台)
  • 賃料:お問い合わせください

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恵比寿(渋谷区)のおすすめ賃貸オフィスビル「恵比寿ファーストスクエア

渋谷のおすすめ賃貸オフィスビル恵比寿ファーストスクエア

恵比寿ファーストスクエアは、2014年竣工の東京都渋谷区にあるオフィスビル。各線恵比寿駅から徒歩7分の便利な立地にあり、採光性のよい広いガラス窓と解放的な構造に、耐震グレードⅠ類の高い免震構造を備える。

恵比寿ファーストスクエア」ポイント

  • アクセス:JR埼京線・山手線・東京メトロ日比谷線恵比寿駅東口から徒歩7分
  • 構造:S造・鉄骨造 地上12階/地下1階建
  • サイズ:延床面積15,178.3㎡(約4,591.44坪)基準階面積992.36㎡(約300.19坪)
  • エレベーター:4基(荷物用1基)
  • 駐車場:機械式立体駐車場あり
  • 賃料:お問い合わせください

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明治神宮(渋谷区)のおすすめ賃貸オフィスビル「Terraza Harajuku(テラーサ原宿)

渋谷のおすすめ賃貸オフィスビルTerraza Harajuku(テラーサ原宿)

Terraza Harajuku(テラーサ原宿)は、2023年1月竣工のオフィスビルで、明治神宮・新宿御苑・神宮外苑・表参道など都心の緑豊かなエリアの中心地に位置する。

ZEB ready(基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量を削減した建築物)の構造を織り込んだグリーンビルディングにより、渋谷エリアの新たなワークスタイルを見据えたオフィスビルとなっている。

Terraza Harajuku(テラーサ原宿)」ポイント

  • アクセス:JR山手線原宿駅・東京メトロ千代田線徒歩11分/副都心線明治神宮前徒歩8分
  • 構造:SRC造 地上6階/地下1階建
  • サイズ:延床面積8,017.02㎡(約2,425坪)基準階面積992.36㎡(約300.19坪)
  • エレベーター:3基
  • 駐車場:機械式駐車場あり 22台
  • 賃料:お問い合わせください

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IT企業がけん引する渋谷オフィス街の賃料

渋谷区のオフィス賃料は、道玄坂通 dogenzaka-dori渋谷ソラスタなどのある渋谷・桜が丘エリアでは3万円半ば以上を記録している。

その理由として、大手IT・テック企業が相次いで渋谷区にオフィスを移転したことが挙げられる。若い世代に人気の高い渋谷エリアにオフィスを置くことで、より有利に情報や人材にアクセスが可能になると考えるIT企業は少ないようだ。

また、坂の多い地形もあって中小規模のオフィスビルが多かった渋谷エリアは、需要が供給を上回ることで賃料の高止まりが続いていたが、近年の再開発によりオフィス供給は増加。

新築のビルや、渋谷ストリーム・渋谷スクランブルスクエア等大規模ビルの賃料は3万円台後半から4万円台予想されるが、中規模~小規模なオフィスビルにおいては2万円前後から見つかる可能性もある。

再開発でさらなる進化を遂げる渋谷オフィス街

渋谷は今も昔も若者をメインターゲットにした国内最大級の商業エリアであるとともに、2000年代初頭から「ビットバレー」と呼ばれIT・ベンチャー・スタートアップの集う街として知られてきた。

近年の再開発によってオフィス供給力が増し駅周辺のアクセスも改善されたことで、今後ますます日本の主要なオフィス街として発展していくことが予想される。

東京都 - 品川区

時代と共に変化しモダンな雰囲気のある品川区のオフィス街

新幹線や羽田空港へのアクセス性に富むJR山手線沿線(大崎駅、五反田駅、目黒駅)に主要エリアが形成されている品川区のビジネス・オフィス街。昔は江戸時代の玄関口として、今とは違った街の雰囲気で栄えていたという歴史を持つ。80年代末から始まった大規模再開発によって工業地帯から急激にオフィスエリア化した 大崎には、大崎ブライトタワーゲートシティ大崎イーストタワーTOC大崎ビル等の高層オフィスビルが林立し、大手企業の受け皿として機能している。五反田駅は、値ごろな賃料水準や職住近接した環境等に惹かれ「五反田バレー」と呼ばれるベンチャー企業の集積地に発展。 また、住宅エリアから1990年代の街の開発により、落ち着きのあるオフィス街へと進化を遂げた目黒駅周辺はJR東急目黒ビルアルコタワー等の大型オフィスビルが集積する。時代と共に変化し、モダンな雰囲気のある品川区のビジネス・オフィス街は、東京都の中でも企業のオフィス移転先として高い人気を維持し続けている。

陸・海・空の交通利便性が高いことから、新興IT企業やグローバル企業の本社など、オフィスエリアとして高い人気を誇っています。新しいビルが次々と建設され、品川区は急速に進化しています。そのため、品川区には高層マンションをはじめ、周辺に住宅地が多く存在します。

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品川区の主要ビジネス・オフィス街

東京で人気のオフィス街イメージ

再開発が進み、大型オフィスビルや本社の集まる大崎エリア

大崎駅周辺は古くは工場の街として知られていたが、それらが次第にオフィスへと変わり、現在はここに本社を置く企業も数多い。 JR山手線のほか湘南新宿ラインや埼京線・りんかい線などが乗り入れるアクセスの良さから「大崎副都心」として指定されており、大崎ブライトタワーゲートシティ大崎イーストタワーTOC大崎ビルなど通勤やビジネスに便利な駅直結の大規模オフィスビルと、中小のオフィスビルがともに集積している。

大崎駅は、東京都心やビジネス街へのアクセスに優れているだけでなく、臨海部や神奈川県へのアクセスも便利です。ガーデンシティ品川御殿山大崎ブライトコアはその好例で、両オフィスビルはJR山手線・埼京線、りんかい線、JR湘南新宿ライン、京急本線、都営浅草線それぞれ4つの駅に簡単にアクセスできます。

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ITベンチャー・スタートアップオフィスとして進化し続ける五反田エリア

五反田は第二次世界大戦後の闇市をルーツに金融機関などのビジネス街と歓楽街が共存するエリアとして発展してきた。しかし2010年代、ITベンチャー・スタートアップ各社により、賃料の高騰する六本木や渋谷に代わる候補地として五反田でのオフィス需要が増えたのをきっかけに「五反田バレー」と呼ばれる一大ベンチャーオフィス街へと進化した。 ヒューリック五反田山手通ビル五反田中央ビル東五反田スクエアTOCビル(西五反田)など様々なニーズに合っているオフィスビルが集まっている。五反田駅にはJR山手線・都営浅草線と東急池上線の三路線が乗り入れており、新幹線発着駅である品川駅まで2駅、羽田・成田の両空港にも乗り換えなしで行ける交通の便の良さも魅力である。

このエリアは、今も新たな開発で変化し、進化しています。ホテルや商業施設・多目的ホール・シェアオフィスなを含む「五反田計画」が2023 年 12 月竣工予定で進んでいる。

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落ち着いた環境が人気の目黒駅周辺エリア

JR山手線の目黒駅は「目黒」という駅名ながら目黒区ではなく品川区にある。江戸時代には武家屋敷が多かったという目黒駅周辺には歴史ある神社仏閣や落ち着いた住宅街が多く「住みたい街」ランキング上位に度々ランクインしている。 その一方で、JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線と4路線が乗り入れ、首都高速や多くの幹線道路にも近い交通アクセスの良さから、外資系企業やアパレル・出版関係などクリエイティブ系のオフィス需要も高い。また目黒駅前の再開発も進み、JR東急目黒ビルアルコタワーDaiwa目黒スクエアJR目黒MARCビルをはじめとする大規模でハイグレードなオフィスビルも増えている。

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東京品川区でおすすめのオフィス物件2選

品川区のおすすめオフィスビル「品川シーサイドキャナルタワー」

東京品川区のおすすめオフィスビル品川シーサイドキャナルタワー

品川シーサイドキャナルタワー(日立ソリューションズタワーB棟)は2002年竣工、地上22階・地下2階のオフィスビルで、りんかい線・京急線などの各駅から徒歩7分圏内、品川シーサイド駅からは直結通路があり、周辺のオフィスビルの中でも高い利便性を誇ります。

有効面積約421.50坪の無柱空間で幅広いオフィスレイアウトのニーズに対応し、新耐震基準・制震構造のハイグレードオフィスです。

2000年代の再開発で生まれたショッピングモールやホテルなどの集まる「品川シーサイドフォレスト」に建つ高層オフィスビルのうちの1棟であり、地上22階・地下2階で、グレーのタイル張りとガラスを基調とする洗練された外観が特徴です。

品川シーサイドフォレスト内にあるショッピングセンター「オーバルガーデン」には、レストランやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどが入居し、従業員の利便性向上も期待できる。また、周辺にはビジネスホテルもあり、羽田空港まで20分弱のアクセスも良好なことから、オフィス立地として最適です。

「品川シーサイドキャナルタワー」ポイント

  • アクセス:東京臨海高速鉄道りんかい線「品川シーサイド 駅」徒歩1分、京急本線沿線「青物横丁駅」徒歩7分
  • サイズ:地上22階/地下2階 延床面積12,355.53 坪
  • エレベーター10基、駐車場あり
  • 賃料:お問い合わせ

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品川区のおすすめオフィスビル「御殿山トラストタワー」

東京品川区のおすすめオフィスビル御殿山トラストタワー

御殿山トラストタワーは1990年竣工の地上21階・地下3階のオフィスビルで、新幹線・JR・京浜急行線などの各駅から徒歩10分以内、無料送迎バスも出ている。品川駅からは東海道新幹線が利用できることに加え、空港へのアクセスも羽田まで12分、成田まで60分と交通至便なロケーションに位置する

開放感あふれる、有効面積約1,650㎡(約494.80坪)の大規模な無柱空間で幅広い、オフィスレイアウトのニーズに対応し、東京のパノラマビューが楽しめるオフィスです。

御殿山トラストタワーには、コンビニエンスストアや郵便局も入っています。また、御殿山ガーデンや東京マリオットホテルなどを擁する御殿山トラストシティ「庭園と暮らすウェルネスシティ、豊かな時間が育む、まちとひと」の一角を担っています。

「御殿山トラストタワー」ポイント

  • アクセス:新幹線・JR・京浜急行線「品川駅」徒歩10分または無料送迎バス5分、JR「大崎駅」徒歩14分、京浜急行線「北品川駅」 徒歩5分
  • サイズ:地上21階/地下3階 延床面積20,811.70 坪
  • エレベーター10基、駐車場あり
  • 賃料:お問い合わせ

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東京都 - 千代田区

日本の経済を担う中心地、千代田区のオフィス街

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千代田区の主要ビジネス・オフィス街

東京千代田区の主要ビジネス・オフィス街、丸の内エリア

日本を代表する丸の内エリアのオフィス街

丸の内は日本を代表するオフィス街として知られ、日本の経済を司る企業の本社ビルが立ち並んでいる。元々、軍用地だったこのエリアは時代の流れによりビジネス街へと進化、ロンドンの市街地を模範として開発され、日本の経済と共にオフィス街として発展を遂げていった。

最寄り駅は東京駅で全国へアクセスしやすいため、全国展開する企業や金融関連の中心地となっており、丸の内北口ビルディング丸の内トラストタワーN館丸の内パークビルディングなど高層オフィスビルも立ち並ぶオフィスワーカーの憧れのビジネス・オフィス街として人気を維持し続けている。

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歴史を残しつつ進化する大手町エリアのオフィス街

丸の内の北に隣接する大手町はかつて江戸城の門であったのが名前の由来である。皇居前に広がる大手町エリアは高度経済成長期からオフィス街としての開発が進み、近年の再開発でより発展を遂げている。

大手町野村ビル大手町フィナンシャルシティグランキューブJAビル等、高層オフィスビルには企業の本社オフィスが集積する。

最寄り駅の大手町駅には東京メトロ丸の内線/千代田線/半蔵門線/東西線、都営三田線の5路線が乗り入れているのに加え、東京駅へも徒歩圏内で通勤や都内の移動にも交通至便なエリアである。

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日本の行政の中心、霞が関・永田町エリアのオフィス街

日本の行政の中心であり外務省などの省庁が置かれている霞が関エリアは、近年の再開発によりオフィスビルも増え、千代田区の中でも人気のあるオフィス街だ。霞が関ビルディング明産霞が関ビルディングなどの高層ビルがオフィスビル街を形成している。

東京メトロ丸の内線/日比谷線/千代田線の3路線が乗り入れる霞ヶ関駅に加え、徒歩圏内には東京メトロ銀座線虎ノ門駅や溜池山王駅もあり、交通至便なことからオフィスワーカーに人気のエリアとなっている。

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サラリーマンの街として知られる神田エリアのオフィス街

JR山手線/中央線/京浜東北線、東京メトロ銀座線の4路線が通る神田駅の周辺に広がる神田エリアのオフィス街は、飲食店が集まる繁華街もあることから、活気に溢れたサラリーマンの街として知られている。

JS神田多一ビル神田御幸ビルBizflex神田など中小の手頃なオフィスビルも多数集積し、2025年には内神田一丁目計画の竣工など大型オフィスビルの開発も進んでいる。

下町でありながらも経済の発展を支える神田は、企業からも根強い人気を得ているビジネスオフィス街である。

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カルチャー面でも世界的ブランドとなる秋葉原エリアのオフィス街

かつての電気街から日本を代表するカルチャーの発信地へと変身した秋葉原は、ITの発展という時代の流れと共にビジネス・オフィス街としても急速に発展を遂げている。

JR山手線/総武線/京浜東北線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスの5路線が乗り入れる秋葉原エリアには、東京駅まで1駅という利便性の良さからオフィスを構える企業も多い。

現在では世界的にも有名なブランド力の高い街として発展し、2022年竣工の秋葉原STNフロント、2024年竣工予定のDaiwa秋葉原ビルなど、ビジネスオフィスエリアとしても進化を続けている。

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アカデミックな雰囲気の御茶ノ水・神保町エリアのオフィス街

千代田区・御茶ノ水から神保町にかけての一帯は、近年の再開発によって新たにビジネスエリアとしてのニーズが高まっている。

神保町近辺には古くから大学が多かったため書店が多く「世界一の本の街」とも呼ばれており、大手出版社や広告代理店の本社などが集まるオフィス街を形成してきた。

PMO神保町CIRCLES神保町II御茶ノ水ソラシティCIRCLES御茶ノ水などのオフィスビルが集積し、JR中央線/総武線御茶ノ水駅、東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅、都営地下鉄三田線/新宿線と東京メトロ半蔵門線の神保町駅など都内や東京近郊へのアクセスも便利である。

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再開発が進む飯田橋・市ヶ谷エリアのオフィス街

千代田区・飯田橋から市ヶ谷、水道橋にかけての一帯は、近年の再開発が急速に進んでいます。交通アクセスが良く、新たにビジネスエリアとしてのニーズが高まっている。

近隣には、飲食店が豊富にある神楽坂があり住宅・飲食街が充実したオフィス街を形成し、更なる再開発による発展が期待できます。

飯田橋グラン・ブルーム、飯田橋プラーノ、などのオフィスビルが集積し、JR中央線/総武線御飯田橋駅、市ヶ谷駅に、都営地下鉄大江戸線と東京メトロ東西線/有楽町線/南北線の飯田橋駅など飯田橋はターミナル駅として都内や東京近郊へのアクセスも便利なオフィス街である。

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皇居に隣接する番町・麹町エリアのオフィス街

千代田区の番町エリアとは千代田区内の一番町~六番町までを指します。麹町、紀尾井町にかけては、ビルの建て替えが進められグレードの高いビルも建築されビジネスエリアとしてのニーズが高まっている。

千代田区の番町から麹町・紀尾井町は古くから各国の大使館が多く国際色豊かな街並みが形成され、外資系企業などが集まるオフィス街を形成してきました。

二番町センタービル麹町大通りビル、住友不動産麹町ガーデンタワー、東京ガーデンテラス紀尾井町などのオフィスビルが集積し、東京メトロ有楽町線/半蔵門線/南北線の永田町駅、東京メトロ有楽町線の麹町駅、東京メトロ半蔵門線の半蔵門駅、九段下駅など複数の駅が利用でき便利である。

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千代田区でおすすめの賃貸オフィス物件3選

発展を続ける東京千代田区で注目のオフィス物件を紹介する。人気物件はすぐに埋まってしまうこともあるため、気になる物件はぜひ早めのチェックを。

千代田区大手町エリアのおすすめ賃貸オフィスビル「Otemachi Oneタワー

東京千代田区のおすすめ賃貸オフィスビルOtemachi Oneタワー

Otemachi Oneタワーは、2020年に千代田区大手町に竣工した地上40階・地下5階建ての高層複合ビルで、地下には商業施設、地上にはコンサートホールやカンファレンス、大規模な緑地広場を備える。

東京メトロ丸ノ内線/千代田線/東西線/半蔵門線、都営三田線の各大手町駅から徒歩2分。地下コンコースと直結し、通勤にも営業にも交通至便な立地である。

災害時の電力自立性向上のための中圧ガス・オイル双方に対応するデュアルフューエル型非常用発電機の導入や帰宅困難者受入機能にも力を入れている。

Otemachi Oneタワー」ポイント

  • アクセス:東京メトロ丸ノ内線/千代田線/東西線/半蔵門線、都営三田線 各大手町駅から徒歩2分
  • サイズ:延床面積108,204.30 坪、基準階面積1,128.00坪
  • エレベーター:33基
  • 駐車場:あり
  • 賃料:お問い合わせください

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千代田区のおすすめ賃貸オフィスビル「第一生命日比谷ファースト

東京千代田区のおすすめ賃貸オフィスビル第一生命日比谷ファースト

第一生命日比谷ファーストは、1993年竣工・2023年中にリノベーションが完了する予定の千代田区のオフィスビル。皇居に面した明るく解放的なロケーションで、地下と1階には商業施設が、低層階には第一生命の本社オフィスが入り、中~高層階を賃貸オフィスフロアとする。

JR山手線/東京メトロ有楽町線の有楽町駅、都営三田線日比谷駅からはともに徒歩1分とまさに東京の一等地。

「食」をメインテーマにしたウェルビーイングフロアや、外の時間帯に合わせて照明の色調が変化するなど、人の健康・ウェルネスに焦点を当てた設計でWELL認証を取得予定である。

第一生命日比谷ファースト」ポイント

  • アクセス:東京メトロ丸ノ内線/千代田線/東西線/半蔵門線、都営三田線 各大手町駅から徒歩2分
  • サイズ:地上21階/地下5階 延床面積97,966m2(29,634.71 坪)、基準階面積527.86坪
  • エレベーター:6基
  • 賃料:お問い合わせください

「第一生命日比谷ファースト」の詳細を見る 「第一生命日比谷ファースト」の詳細を見る

千代田区神田エリアのおすすめ賃貸オフィスビル「神田御幸ビル

東京千代田区のおすすめ賃貸オフィスビル神田御幸ビル

神田御幸ビルは、2023年、千代田区神田に竣工した地上10階/地下1階建ての新しいオフィスビルだ。

Low-E複層ガラスで熱負荷を低減、全熱交換器・全館LED照明・各種照明制御等の導入によって18.0%のCO2削減を図っている。

神田御幸ビル」ポイント

  • アクセス:都営新宿線小川町から徒歩1分、東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅B6口から徒歩1分、東京メトロ丸ノ内線淡路町駅B6口から徒歩1分
  • サイズ:延床面積8,032.91m2(2,429.98 坪)、基準階面積188.41坪
  • エレベーター:3基
  • 駐車場:あり
  • 賃料:お問い合わせください

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千代田区はビジネスに最適なエリア

千代田区は都心3区の1つで東京の中心エリアである。この千代田区を拠点にビジネスを展開するのが企業にとって最適といえるポイントは5つある。

  1. 日本の交通の中心・東京駅に近く、出張にも取引先の訪問にも便利である
  2. 大手企業の本社が多く所在しビジネスチャンスに恵まれている
  3. 官公庁街があり、諸手続がスムーズである
  4. 千代田区のブランドネームバリューが高い
  5. 江戸の文化を今に残し、日本らしさの感じられるエリアである

竣工が続く千代田区の大型・高層オフィスビル

エリア ビル名 サイズ
内神田 (仮)内神田一丁目計画 地上26階/地下3階
丸の内 JPタワー 地上38階/地下4階
永田町 山王パークタワー 地上44階/地下4階

人気の千代田区オフィス街の賃料相場

【千代田区オフィスの賃料相場】

東京千代田区のビジネスオフィス街の賃料相場を表したグラフ

日本を代表する千代田区のビジネス・オフィス街

東京のオフィスエリアについてもっと知る 東京のオフィスエリアについてもっと知る

東京都 - 江東区

東京都 - 江東区のビジネス・オフィス街

下町から再開発ベイエリアまで多彩な顔を持つ江東区

近年はタワーマンションの集積地として注目を集める江東区のビジネス・オフィス街は、江戸時代からの歴史を感じる下町の雰囲気と商業や経済が入り混じった独自性のある街として知られている。都心部に隣接する立地性からオフィスエリアとしても利便性が高く、職住近接の街として人気が高まっている。都心に比べて値ごろな賃料水準も企業を惹きつける要因に。銀座等の都心部への至便性が高く、大型オフィス開発が進む豊洲・有明エリア、小規模オフィスから大規模オフィスまで多彩なストックを有する門前仲町・木場・東陽町エリア、その他、亀戸や清澄白河、住吉が主要なオフィスエリアといえる。
豊洲・有明エリアは、 東京メトロ有楽町線や東京地下鉄ゆりかもめの路線を利用し、都心へのアクセスも良好なことから、有明セントラルタワーKDX豊洲グランスクエア豊洲センタービル等の高層オフィスビルへの移転を検討する企業も増えてきている。門前仲町木場東陽町エリアは、都営大江戸線(環状部)や東京メトロ東西線でのアクセスが可能で、東京パークサイドビル等のオフィスビルが位置している。江東区ビジネス・オフィス街は都心エリアとは少し異なり、東京下町を体感できるため、企業のオフィス移転先として注目されている。

江東区エリアの賃貸オフィス・賃貸事務所を検索 江東区エリアの賃貸オフィス・賃貸事務所を検索

江東区の主要ビジネス・オフィス街

大規模オフィスの開発が進む豊洲・有明エリア

江東区のビジネス・オフィス街イメージ

過去には東京湾の一部であり、大正時代から戦後へと埋め立てにより次々とエリアを拡大してきた豊洲・有明エリア。有明セントラルタワーKDX豊洲グランスクエア豊洲センタービルなど、都心部と比較して築浅で高機能・床面積も広いオフィスが数多く存在し、東京メトロ有楽町線や東京地下鉄ゆりかもめを利用した都心へのアクセスも良好である。 近年では東京オリンピック・パラリンピックの競技会場や豊洲市場移転などでも話題を集め、2021年にはメブクス豊洲が竣工、将来的には地下鉄有楽町線延伸の協議も進みさらなる開発が見込まれる。

豊洲・有明エリアの賃貸オフィス・賃貸事務所を検索 豊洲・有明エリアの賃貸オフィス・賃貸事務所を検索

幅広いタイプのオフィス需要に応える門前仲町・木場・東陽町エリア

江東区の北西側に位置し、隅田川をはさんで中央区と隣接する門前仲町・木場・東陽町エリア。かつては工業地域として栄えていたが、23区内の土地価格の高騰で工場は郊外へ移転し、現在はオフィスと区役所などの公共施設、住宅が立ち並ぶエリアとなっている。 東京パークサイドビルをはじめ、中央区や千代田区などと比較すると手頃な賃料のオフィスも多く、東京メトロ東西線・都営大江戸線が乗り入れていて都心まで10分程度とアクセスが良いほか、千葉方面からの東西線快速を利用した通勤にも便利な立地である。

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亀戸・清澄白河・住吉エリアにもオフィス街が点在

江東区の中でも中小規模のオフィスビルが多い亀戸・清澄白河・住吉エリアのオフィス街。 亀戸には隣の錦糸町と並んで大樹生命亀戸ビルなどをはじめとした生保系の大型ビルが集まり、JR総武線・東武亀戸線が乗り入れているため、ここに千葉方面を管轄する支店を置く企業も多い。 清澄白河は川沿いにこじんまりとした住宅街や美術館や庭園などがあり住宅街としても人気の高いエリア。小規模なオフィスビルや戸建てのSOHO向け貸事務所も点在する。東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線などを利用して都心へのアクセスも良い。 住吉には大きな公園があり、数は少ないが手頃な賃料のオフィスが見つかる穴場エリア。東京メトロ半蔵門線・都営新宿線が利用できる。

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大阪市 - 西区

大阪市 - 西区のビジネス・オフィス街

ハイセンスな商業施設とビジネス街の共存する西区

大阪市西区の歴史は古く、同じ大阪中心部の4区(東区・南区・西区・北区)のうちで唯一統廃合されることなく現在に至っており、日本の政令指定都市で西区と称する行政区のうち最古の区である。通称「ミナミ」と呼ばれる難波・心斎橋エリアと隣接し、飲食店やアパレル店舗も多く、大小のオフィスビルが密集する。さらに近年では都心回帰の傾向が強まるなか、大規模なタワーマンションや集合住宅が立ち並ぶ高層住宅地として再開発が進み人口が増加している。特に区南東部の新町・北堀江・南堀江では小学校の教室が不足するなど若いファミリー層の流入が目立ち、老年人口の比率が大阪市25区の中で最も低くなっている。このエリアにオフィスを構えることは職住近接の意向を持つ若年層の採用にも有利といえる。

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大阪市西区の主要ビジネス・オフィス街

大阪市西区のビジネス・オフィス街イメージ

キタとミナミをつなぐ交通至便な四ツ橋筋エリア

西区には大阪の二大都心である「キタ(梅田エリア)」と、「ミナミ(難波・心斎橋エリア)」をつなぐ幹線道路の通称「四ツ橋筋(大阪市道南北線)」が走り、その地下には大阪メトロ四ツ橋線の肥後橋・本町・四ツ橋駅がある。本町駅では大阪南部へ通じる御堂筋線や、東は奈良から西は大阪港まで伸びる中央線と接続し、阪神高速1号環状線も通る交通至便なエリアのため、商業施設に加え、信濃橋三井ビルや明治安田生命肥後橋ビル、四ツ橋グランドビルなど数多くのオフィスビルが集積する。

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感度の高い若者の街・堀江エリア

長堀通より南側の堀江エリアは、江戸時代に政商である河村瑞賢によって開発が行われ、川を利用した木材や衣料・食品など物流で栄えた。戦後は小規模な家具店などの集まる地域だったが、2000年頃を転機に感度の高い家具・雑貨・ファッションのショップやカフェが増え始め、一躍若者に人気の街へと変貌を遂げた。周辺にはオリックス本町ビルなどの大型オフィスビルのほか、中~小規模のオフィスビルまで幅広く集積し、場所柄、デザインやクリエイティブ系のスタートアップやSOHOにもおすすめのエリアである。

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大規模ビジネス街の阿波座・立売堀エリア

西区の北端、中央大通り沿いの地下鉄阿波座駅周辺は、大規模なオフィスビルが集まる一大ビジネス街の一角をなし、コンビニエンスストアや飲食店も多くビジネスパーソンにとって便利なエリアである。立売堀スクエアなどのある立売堀(いたちぼり)は、戦国時代、大坂夏の陣にて仙台伊達家が壕を築き陣地としたことが名の由来とされ、現在では金属・機械部品関連の企業や小規模な工場も点在する。近隣には緑ゆたかな靭(うつぼ)公園があり、都会のオアシスとして市街地ながら落ち着いたオフィス環境が得られることでも人気のエリアである。

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京都市 - 中京区

京都市- 中京区 

中京区は、京都市のほぼ中央に位置し、京都市営地下鉄「烏丸線」および「東西線」に加え、JR山陰本線、阪急京都本線などが乗り入れており、京都市営バスも運行されている。鉄道・バスが充実している。烏丸御地下鉄の烏丸線と東西線が十文字に交わる結節点に烏丸御池駅が位置し、五条烏丸や四条烏丸と共にビジネス街が形成されている。御池通、烏丸通、河原町通、四条通沿いに、官公庁や政治・経済団体、金融機関、商店などが集中しており京都市の産業・経済活動の中心となっている。 

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大阪市 - 淀川区

大阪市 - 淀川区のビジネス・オフィス街

大阪の玄関口・新大阪がある淀川区

新幹線停車駅のある淀川区の新大阪エリアには、大阪全域を管轄する支社や営業拠点を置く企業のオフィスが集積し副都心とも呼ばれている。近年の再開発により、高層ビルも複数竣工が決まっており、今後もオフィス供給数の増大が見込まれる

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大阪市淀川区の主要ビジネス・オフィス街

西日本を統括する支社の集積する新大阪エリア

新大阪駅は、東海道・山陽新幹線、JR東海道本線、大阪メトロ御堂筋線の乗り換え駅として1日40万人が乗降する巨大ターミナルであり、駅周辺は大阪屈指のオフィス街として発展している。1960年代、大阪に新幹線の駅を作るにあたり、大阪駅周辺に広い土地を確保できなかったことや西側へ延伸するルート設定上の理由などから現在の新大阪駅が選定された。大阪の中心部や空港・関西の他府県へのアクセスも良好なことから、東京に本社を置く企業が関西の拠点として新大阪にオフィスを構えることも多い。

2000年代には大阪の他エリアに対する優位性を打ち出せず、空室が目立った時期もあったが、2012年に竣工した新大阪阪急ビルをきっかけに、大規模な再開発が続き、2022年には新大阪第2NKビル新大阪第3NKビル新大阪第5ドイビルなどが相次いで開業を控えている。2031年には、JRなにわ筋線が北梅田~JR難波・南海新今宮間に開業予定で、新大阪駅から関空へのアクセスは40分台と大幅に短縮される。また新大阪駅はリニア新幹線の終着駅にも内定しており、ビジネス需要は一層高まることが予想される。

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阪急沿線のオフィス街・南方エリア

阪急の「南方(みなみかた)」および大阪メトロ御堂筋線の「西中島南方(にしなかじまみなみかた)」駅周辺は、飲食店を中心とした繁華街であるとともに、大手企業の本社などオフィスビルも多く存在する。梅田や難波といった大阪の中心地へのアクセスもよく、新大阪駅も徒歩圏内ながら比較的賃料が抑えられるため、中小のオフィス需要も高い

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阪急沿線のオフィス街・南方エリア

阪急の「南方(みなみかた)」および大阪メトロ御堂筋線の「西中島南方(にしなかじまみなみかた)」駅周辺は、飲食店を中心とした繁華街であるとともに、大手企業の本社などオフィスビルも多く存在する。梅田や難波といった大阪の中心地へのアクセスもよく、新大阪駅も徒歩圏内ながら比較的賃料が抑えられるため、中小のオフィス需要も高い

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大阪都心と北部へ好アクセスの三国エリア

新大阪駅の北側に位置する三国は、古くは桓武天皇が長岡京造営のために開削した現・神崎川を「三国川」と呼んだことから名付けられたといわれ、肥沃な農業地帯であったが、新大阪駅の開業や大阪万博などを契機にオフィスや商業施設の立ち並ぶ都会へと発展した。大阪メトロ御堂筋線の東三国駅や、阪急宝塚本線三国駅などがあり、大阪都心へも近く、大阪北部からの通勤にも便利なエリアであるため、新大阪クリエイトビルピカソ三国ビルといった中小規模の手頃なオフィス需要も活発である。

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大阪市 - 中央区のビジネス・オフィス街

日本屈指の繁華街とオフィス街が共存する中央区・心斎橋

大阪市中央区は、平成元年に旧・東区と南区が合併し誕生した区である。心斎橋や難波・道頓堀などの繁華街と、北浜・淀屋橋・本町のオフィス街、大手前の府庁や合同庁舎などの官庁街が共存している。通称「ミナミ」といわれる一帯は、近鉄・南海・JR・大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線・千日前線など多数の路線が乗り入れる難波から心斎橋へと続く戎橋筋や心斎橋筋商店街、アメリカ村、「クリスタ長堀」などの地下街まで広がり、一大繁華街となっている。一方、北浜・淀屋橋・本町のオフィス街には、メガバンクや証券会社・保険会社など大企業の本社や西日本拠点が多数集積し、西日本のビジネスの中枢機能を担っている。

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大阪市中央区・心斎橋の主要ビジネス・オフィス街

東京の新築オフィスビルのイメージ

西日本最大級の繁華街、心斎橋のビジネス・オフィス街

「心斎橋」はかつて長堀川にかかっていた橋の名前であるが、現在では大阪の中心部を難波から梅田へと南北に走る幹線道路の御堂筋や道頓堀一帯を指し、日本有数の繁華街を形成している。

近年は中国や欧米からのインバウンド需要が盛んになっており、ラグジュアリーホテル「W Osaka」やヒューリック所有の4棟のビルを一体的に建て替える「心斎橋PJ(仮称)」など商業施設の再開発も進んでいる。

オフィスビルに関しては、アパレルショップやファッションビルの集まる心斎橋エリアでは、低層階に店舗が入るスタイリッシュな印象のオフィスビルも多い。交通至便でショッピングや食事にも事欠かないため、若年層や女性社員が多く勤める企業からの人気も高い。

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金融と証券の街、北浜エリアのビジネス・オフィス街

北浜エリアは、新旧合わせ数多くのオフィスビルが建ち並ぶ一大オフィス街である。北浜駅近くには証券取引の中枢「大阪証券取引所」があり、明治11(1878)年から先物取引や大阪のさまざまな金融商品の中継地として機能してきた。その影響で、北浜には金融・証券会社が集まり発展してきた歴史がある。京阪本線と大阪メトロ堺筋線が乗り入れ梅田や難波にも近いためオフィス需要は高く北浜中央ビルなどが入居募集中である。

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大阪屈指のビジネス街、淀屋橋エリアのビジネス・オフィス街

淀屋橋は、江戸時代に商都大阪の礎を築いたともいわれる豪商「淀屋」が架けた橋の名前が由来となっており、現在は、淀屋橋三井ビルディングなどの高層オフィスビルや金融機関が立ち並ぶ大阪でも屈指のビジネス街である。淀屋橋駅へは大阪メトロ御堂筋線と京阪本線が乗り入れ、大阪市内はもちろん京都方面や神戸方面からのアクセスも良好である。再開発も進んでおり、2025年には淀屋橋駅東地区都市再生事業、淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業が竣工予定だ。

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大阪市中央区(心斎橋)でおすすめの賃貸オフィス物件3選

発展を続ける大阪市中央区で注目のオフィス物件を紹介する。人気物件はすぐに埋まってしまうこともあるため、気になる物件はぜひ早めのチェックを。

大阪市中央区のおすすめ賃貸オフィスビル「オービック御堂筋ビル

大阪中央区のおすすめ賃貸オフィスビルオービック御堂筋ビル

オービック御堂筋ビルは、2020年竣工・地上25階建ての複合施設で、建物の高さ・容積緩和やにぎわい創出を目的とした地区計画に基づく「御堂筋高さ制限解除」の第1号としても知られる。

低層階には店舗やショールーム、高層階はホテルが入り、3~13階がオフィスフロアとなる。

大阪市建設物総合評価制度「CASBEE大阪」の最高ランクSを取得し、省エネルギー・省資源・リサイクル性能および室内環境の快適性や建築物の長寿命化、景観への配慮などが総合的に評価されているのが特徴だ。

「オービック御堂筋ビル」詳細

  • アクセス:Osaka Metro御堂筋線・京阪本線淀屋橋駅から徒歩4分、OsakaMetro御堂筋線本町駅から徒歩5分
  • 構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)地上25階/地下2階建
  • サイズ:延床面積55753.13m2(16,865.34 坪) 基準階面積568.05坪
  • エレベーター:14基
  • 駐車場:機械式111台
  • 賃料:お問い合わせください

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大阪市中央区のおすすめ賃貸オフィスビル「本町サンケイビル

大阪中央区のおすすめ賃貸オフィスビル本町サンケイビル

本町サンケイビルは、2021年竣工・地上21階建のオフィスビルで、Osaka Metro御堂筋線・中央線・四つ橋線の本町駅より徒歩1分と大阪の中心地で交通至便なロケーションだ。

新しい時代のニーズにあわせ、利用者の健康と快適性の維持・増進を支援する建物の仕様や性能に配慮され「CASBEE大阪みらいSランク」とウェルネス認証を同時取得。また「CASBEEスマートウェルネスSランク」の認証を取得。換気や非接触システム・ゾーニングされた空調などが完備したオフィスが提供される。

「本町サンケイビル」詳細

  • アクセス:Osaka Metro御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅17番出口より徒歩1分
  • 構造:S造・SRC造 地上21階建
  • サイズ:延床面積29,677.21㎡(約8,977坪)基準階面積1,113.62㎡(約336坪)
  • エレベーター:低層用20人乗×4台、高層用20人乗×4台、非常用24人乗×1台
  • 駐車場:月極駐車場53台、バイク置場10台、駐輪場33台
  • 賃料:お問い合わせください

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大阪市中央区のおすすめ賃貸オフィスビル「本町ガーデンシティテラス

大阪中央区のおすすめ賃貸オフィスビル本町ガーデンシティテラス

本町ガーデンシティテラスは、Osaka Metro御堂筋線の本町駅直結という交通至便なロケーションに2023年に竣工したオフィスビルだ。

低層階にはバルコニーが設置され、各オフィスごとに緑のあるオープンエアのリフレッシュ空間を提供。またオフィス内にカフェを設置できる給排水エリアが設けられているのも特徴的である。

「本町ガーデンシティテラス」詳細

  • アクセス:Osaka Metro御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅より徒歩1分
  • 構造:地上19階/地下2階建
  • サイズ:延床面積5,779.58 坪 基準階面積189.82坪
  • エレベーター:6基
  • 駐車場:あり
  • 賃料:お問い合わせください

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大阪の主要ビジネス・オフィス街、各エリアの最新動向

大阪の主要なビジネス・オフィス街には、心斎橋・淀屋橋・本町(中央区)の他に、梅田(北区)、中之島(北区)、新大阪(淀川区)、京橋・OBP(中央区)、天王寺(天王寺区~阿倍野区)などがある。それぞれの特徴や最近の動向を紹介する。

大阪市梅田エリアのビジネスオフィス街

大阪市北区の梅田エリアは通称「キタ」と呼ばれる一大繁華街かつオフィス街で、ターミナル駅の大阪駅・梅田駅周辺のオフィス総面積340,000坪(2019年時点)を超える。

グランフロント大阪、 大阪梅田ツインタワーズなどの大規模なオフィスビルが集積し、今後も「JPタワー大阪」が2024年に竣工予定。「GRAND GREEN OSAKA(うめきた2期エリア)」など大阪駅周辺の大規模な再開発が進行し、さらなる活性化が期待される。

大阪市中之島エリアのビジネス・オフィス街

大阪駅・梅田エリアの南側を流れる堂島川と土佐堀川にはさまれた中之島は、(路線)美術館や音楽ホールなどの文化施設が集まるゾーンである一方で、 中之島フェスティバルタワーウエスト 中之島三井ビルディング中之島ダイビル中之島セントラルタワーなどの高層オフィスビルが林立するオフィス街でもある。

大阪市新大阪エリアのビジネス・オフィス街

東海道・山陽新幹線の発着駅である新大阪駅の周辺は、関東~九州に展開する企業の本社や関西の拠点が集積したオフィス街となっている。 ニッセイ新大阪ビル、 新大阪第2NKビル新大阪第3NKビルなどのオフィスビルのほか、商業施設やバスターミナルなどが集まり活況を呈している。

今後も、2023年度末に北大阪急行線の延伸、2031年(予定)には阪急電鉄なにわ筋・新大阪連絡線などの開業を控えており、新大阪一帯はますます交通の要衝として発展することが予想される。

大阪市京橋・OBPエリアのビジネス・オフィス街

京橋駅は、JR大阪環状線・片町線・東西線、OsakaMetro長堀鶴見緑地線、京阪本線が乗り入れ、京都・奈良方面とのアクセスも良いことから企業のオフィスが集積している。

隣接するOBP(大阪ビジネスパーク)には、ツイン21MIDタワークリスタルタワーマルイトOBPビルなどをはじめとする高層オフィスビルが集まり、大阪ビジネスパーク・大阪城公園駅のほか、京橋駅とも空中通路で連絡しているため通勤にも便利だ。

大阪市天王寺エリアのビジネス・オフィス街

大阪市の南部、天王寺区と阿倍野区にまたがる天王寺・阿部野エリア。JR大阪環状線・関西本線・阪和線、OsakaMetro御堂筋線・谷町線の天王寺駅と近鉄南大阪線の阿部野橋駅を中心にターミナルが形成され、関西国際空港とも直結し交通アクセスに優れている。

あべのハルカス・あべのキューズタウンなど多数の商業施設とともに、製造業や卸売業関連企業などが大阪南部の拠点を構える。2024年竣工の(仮)ar-a projectも進行する。

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西日本を代表する大阪市中央区のビジネス・オフィス街

大阪市中央区は、関西経済や商業の中心地であると同時に大阪城や道頓堀・アメリカ村などの観光名所、官公庁など多彩な側面を持つ区である。

西日本の金融やビジネスの中枢機能を担う本町・淀屋橋や、大阪最大級の商業地とオフィスビルの共存する心斎橋などを擁する中央区のビジネス・オフィス街は、今後も高い需要を維持しさらなる発展が予想される。

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